基本のカレーパウダー リッチ 55g
¥1,296
なら 手数料無料で 月々¥430から
「基本のカレーパウダー」をベースにクローブ、シナモン、スターアニス、マスタードシード、ブラックペッパーなど粗びき香りに深みのある粗挽きスパイス、さらには飛騨にある長尾農園の旨味が凝縮されたオーガニックトマトパウダーを加え、よりスパイスを感じるリッチな仕上がりになりました。
唐辛子は使用しておりませんので辛さが苦手な方もみんなでお楽しみいただけます。
「基本のカレーパウダーマイルド」に比べスパイスの種類を増やしトマトパウダーを加えたことでより深みのある香りや旨味を感じられる仕様になっています。「マイルド」で「スパイスカレー作りが楽しい!」と思っていただいた方のセカンドステップです。スパイスカレーの世界が一気に広がる「リッチ」をぜひお楽しみください。
また、このカレーパウダーには日本の田舎あるある…でもある「夏になると近隣からたくさんのトマトやキュウリ、ナスが集まってくる問題…」を美味しく解決したい!という思いも込められています。シーズンになると自宅では消費しきれないくらいの大量の夏野菜が集まることがあります。傷む前に全ては食べられない…でも捨てるわけには行かない…。そんな時はこのカレーパウダーで野菜たっぷりのスパイスカレーを作りましょう。カレーにしておけば冷凍保存して野菜をいただいた方におすそ分けすることもできます。食糧自給率30%という日本において、地元の野菜をいただけるなんて環境は本当に貴重です。
家庭菜園で有機栽培をされる方々には、ぜひご自分で栽培された有機野菜を同じくオーガニックのこのカレーパウダーでオーガニックスパイスカレーを楽しんでいただきたいです。
飛騨スパイスカレー研究所は家庭菜園の有機栽培を応援しています!
【内容量】55g :約12食分のカレーが作れます。
【保存方法】直射日光、高温多湿を避け常温にて保存してください。
【賞味期限】製造から300日
【原材料】原材料名:クミン(トルコ)、トマトパウダー(飛騨産)、コリアンダー(オーストリア)、フェンネル、シナモン、パプリカ、ターメリックオールスパイス、カルダモン、マスタードシード、ガーリックパウダー、スターアニス、ブラックペッパー
スパイスカレーのセカンドステップへようこそ!
カレーの幅が広がります!
「基本のカレーパウダー”マイルド”」でめでたくスパイスカレーの世界へ脚を踏み込んだ方、おめでとうございます。すべてオーガニック原材料で作ったパウダーに身を任せて、いろいろなカレーにチャレンジされたことだろうと思います。
「やっぱり自分はこのスパイスの香りが好きだな!」
「こんな香りも加えてみたいな!」
「辛さが欲しいな!」
なんて思って、カレーパウダーにアレンジを加えたり、好きな香りのホールスパイスでテンパリングしたりされる方がみえたら、こんなに嬉しいことはありません。
この度、スパイスカレー作りのネクストステップとして「基本のカレーパウダー”リッチ”」を作りました。
”マイルド”には無かった深みのある香りと、トマトの凝縮された旨味が詰まったトマトパウダーを調合したこの”リッチ”は、あなたのスパイスカレーの世界に深さをもたらしてくれることでしょう。
普通のカレー粉と何が違うの?
「基本のカレーパウダー」とはいわゆるカレー粉です。
では一般的なカレー粉と何が違うのか?一見同じカレー粉のようでも実は大きな違いがあるのです。
1.完全オーガニック&グルテンフリー
飛騨スパイスカレー研究所のスパイスやカレーは完全オーガニック&グルテンフリーです。わたしたち日本人が子供の頃から親しんできた欧風カレーは小麦粉が入っています。市販のカレーフレークやルーにも入っていますし、カレー粉の中にもたまにですが小麦粉が配合されているものもあります。小麦アレルギーをお持ちの方や健康のために小麦を抜いている方にはもちろんですが、有機栽培やオーガニックの関心のある方にもぜひお使いいただきたいパウダーです。
2.唐辛子やチリペッパーなど辛味のあるものは入っていない
市販のカレーパウダーにはその殆どに唐辛子、チリペッパーなどが入っています。カレー粉なんだから当然といえば当然なのですが、このままだと辛いのが苦手な方やお子様には食べていただけません。飛騨スパイスカレー研究所では、できれば一つのカレーパウダーで辛いのが得意な人も苦手な人も同時に楽しんでいただきたい、と考えていますので、カレー粉の主軸の一つでもある「唐辛子」を抜くことにしました。でもそうすると辛さだけではなく、唐辛子の風味も消えてしまうため「パプリカパウダー」を入れることで風味を補完しました。
ですので、カレーパウダーでカレー味を濃くしても辛くなることはなく、安心してスパイスカレーの美味しさを堪能していただけます。
このカレーパウダーだけじゃ辛さが足りない方、もっとスパイシーにしたい方はぜひ「旨チリパウダー」や「粗挽ガラムマサラ」をふりかけて、さらにご自分の好みにカスタマイズして美味しく味わってくださいね。
※チリ辛さとスパイス辛さ
「スパイシーな味」というとまっさきに連想されるのが「チリ辛さ」です。
唐辛子系の辛さ、いわゆる「HOT」な辛さです。その他にも山椒や胡椒などのピリッとくる辛さもあります。このカレーパウダーにはそのいずれも入っておりません。
一方でスパイス辛さ、いわゆる「SPICY」な辛さは「辛さ」というよりも「香り」や「風味」だと考えています。鼻に抜ける香り、口の中に広がる風味、様々な香りのスパイスが口の中で渾然一体となって織りなす美味しさを楽しむのが「スパイスカレー」なのです。
3.シンプルで絶妙の配合バランスに新たに加わる深みのある香り
「基本のカレーパウダー”マイルド”」は7種類のスパイスのシンプルな調合でしたが、この”リッチ”はそこにさらに5種類の深みのある香りのスパイスと、トマトの凝縮された旨味を加えました。
・オールスパイス
クローブ、シナモン、ナツメグなどのオリエンタルな香りを併せ持つスパイスで、特に肉との相性が良く、仕上げに加えることでガラムマサラのような奥深い香りを生むことができます。
・シナモン
飛騨スパイスカレー研究所で使っているシナモンは香りが高くそれ自体が甘みを持っていると言われる最上級のスリランカ産セイロンシナモン。これをパウダーではなく粗挽きにして入れています。
粗挽きにすることで煮込みの終わりまで香りを出し続けてくれます。
・ブラウンマスタードシード
すりつぶしたり、加熱することでナッツのような香ばしさや苦味、辛味を抽出することができます。
ホールと粗挽き両方を入れているので、テンパリングから煮込みまで活躍してくれます。
・スターアニス
肉料理とも野菜とも相性が良く、カレーの深みを出してくれるスパイスです。
東洋系の香りがスパイスカレーの世界をぐっと広げてくれます。
・ブラックペッパー
食欲をそそる香りと、一瞬で消える爽やかな辛味をもたらしてくれる世界でいちばん有名なスパイスです。辛さのないカレーパウダーにほんの少しアクセントとして加えてあります。
4.粗挽きのホールスパイスが入っている
前述しましたが、このカレーパウダーには粗挽きのスパイスが入っています。
クミン、カルダモン、フェンネル、コリアンダー、シナモン、ブラウンマスタードシード
実はこれらがあることでスパイスカレーがより美味しくなるのです。
・テンパリングに使える
スパイスカレーを作る第一歩は油にスパイスの香りを移すこと。これをテンパリングと言います。通常はホールスパイスを使いますが、このカレーパウダーはホールスパイスを粗挽きにしているため、4人前で小さじ1ほどのパウダーを大さじ3の油に加えてテンパリングできます。
・噛んだら広がるより強いスパイスの香り
スパイスカレーを口に含んだあとにこれらの粗挽きスパイスを噛むと、強いスパイスの香りが口の中に広がります。
5.旨味たっぷりのトマトパウダー
基本のカレーパウダー”リッチ”の5番目の要素は”凝縮されたトマトの旨味”です。
飛騨河合町にて無農薬、無化学肥料でトマトを栽培されている【長尾農園】さんのトマトパウダーがリッチな旨味を出してくれます。
トマトパウダーの原料はイタリアの伝統的調理用品種トマト「サンマルツァーノ」。
このトマトは抗酸化作用のリコピンが通常の大玉トマトの5倍、旨み成分のグルタミン酸が通常の2倍あります。もちろん無農薬無化学肥料で栽培。このパウダーはそのまま舐めてもいいくらいの美味しさ!
そんな貴重なトマトパウダーを入れたこの”リッチ”は具としてトマトを入れなくても旨味を出してくれるし、トマトを入れた場合はその旨味を最大限に後押ししてくれます。
40分で作れる一歩踏み込んだ本格スパイスカレーレシピ
”オレンジポークカレー”
【材料:4人分】
・植物油 大さじ3
・にんにく 1かけ(10g)
・生姜 1かけ(10g)
・玉ねぎ 1個
・トマト 1個(トマトジュース80ccでも可)
・豚バラ肉※ 200g
・塩 小さじ1
・基本のカレーパウダー”リッチ” 大さじ2
・レモン 1/2個※
・水 150cc※
・100%オレンジジュース 150cc※
【下準備】
にんにく、生姜はみじん切りに、玉ねぎは繊維に対して垂直にスライス、トマトは角切りにする。豚バラ肉はひとくち大に切り分量外の塩を振り、レモン果汁であえておく。
【工程】
(1)鍋に植物油を入れ、豚バラ肉を焼き色がつくまで強火で炒める。
(2)豚バラ肉が炒められたら鍋から取り除き、残った油に基本のカレーパウダー小さじ1を入れ中火で熱し、油にスパイスの香りを馴染ませる。(テンパリング)
(3)(2)に玉ねぎ、にんにく、生姜を入れ中火で飴色になるまで炒めたらトマトを入れ強火でさらに炒め水分を飛ばし、残りのカレーパウダーと塩を入れて粉気がなくなるまで良く混ぜる。
(4)(3)に(2)の豚バラ肉、水※(ココナッツミルクにするとよりいっそう美味しくなります)、
100%オレンジジュースを入れ10分ほど煮込めば出来上がり。
※レモン、豚肉は国産を推奨。
※辛さが欲しい方は「粗挽ガラムマサラ」や「旨チリパウダー」をかけるとホット&スパイシーなカレーをお楽しみいただけます!